弓道をはじめてそろそろ1年。
感想については後日改めて記事にしようと思います。
さて、のんびり屋さんの私も、さすがにそろそろ憧れの弓道着を購入しました~~~!
毎回弓道場の皆様にアドバイスをいただき、毎回悪戦苦闘しながら何とか着ています。
着終わったら、稽古もしていないのに、すでに一仕事終えた感じの変な充実感があります。

いや、結構着こなすのが大変なんですよ…
弓道場に練習に着ている高校生も、道着の着装から直されている子も多いですしね。
でも、この着装というのは非常に大切なことで、審査の際に着装がひどいと減点になることがあると聞きました。
今回は、自分のための備忘録として、「弓道着をキレイに着るためのポイント」についてまとめます。
弓道着はサイズがシビア。はじめは選んでいただいた方がよい。
これは着装以前の問題なのですが、弓道着、特に袴はサイズが非常にシビアです。
一般的な袴は、サイズが一つ変わると長さが3㎝かわります。

たかが3㎝、されど3㎝…
・まっすぐに立った時に、くるぶしが見えてはいけない
これを同時に満たすためには、3㎝の違いは非常に大きいです。
自分で合わせてみても最初は正直よくわからないので、潔く弓道場で斡旋してもらうか、近くに弓具店のある方は、お店でサイズをみてもらうことを強くおススメします。
襟は空きすぎない
上の写真の図に示した「喉の下の鎖骨のあいだのくぼみは見せない」というのが、上衣の着装のポイントのひとつです。
襟のラインはバストトップと同じライン、もしくはもっと外
襟を開きすぎないようにするためには、着物と同じく、意外と深いラインまで前を打ち合わせる必要があります。
上衣にシワがよらないように
当然ですが、袴から見える上着がシワシワだと、全体の着こなしがかなり残念な感じになります。
どうしてもシワがよる場合には、上衣の紐を締めるのを諦めて、着物の腰紐を使うとよい
胸が大きい女性の場合、上衣に付いている紐を締めるとどうしてもシワがよる場合があります。
こういうときは、着物を着る際に用いる腰ひも(下のリンクのようなお品)で上衣を締めておくと崩れにくいです。
帯はできれば男物の角帯を。
男物の角帯はしっかり締められる&緩みにくいので、初心者セットについてくる帯よりも格段にキレイに着られます。
私は、中古の男帯が安くて良いとアドバイスをいただいたので、楽天市場の着物屋さんで700円台の帯を購入しました。送料の方が高くついたくらいです。
予算が許せば、正絹のものをおすすめします。
帯、袴のひもは揃えて
いうまでもなく、帯や袴は揃えた方がキレイにみえます。
袴の真ん中が自分の真ん中に来るように
袴は、真ん中のラインが自分の真ん中にくるようにつけます。
これがずれると、大層格好悪いということらしいです。
横から見た三角の部分が同じサイズになるように。
袴の着装のもう一つのポイントが、これです。
正式名称はわかりませんが、写真の矢印の部分の空きを左右でそろえるのが基本です。
袴を適当に合わせると、かなりズレていることが多いです。
着付けるときには、必ず鏡で左右のバランスを確認する習慣をつけましょう!
まとめ;弓道着、キレイに着れば崩れない!
ということで、私が弓道場の先生・先輩女性から教えていただいた着こなしのポイントを列挙しておきました。

キレイに素早く着られるように、練習します!
アドバイスをいただいたら、順次追記していきますね〜。
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