今回は、待望の「弓道教室」初回レポートです。
写真やメモは取れなかったのですが、備忘録もかねて、教室の内容をブログに残したいと思います。
▼どうして、大人+初心者→弓道なのかは、以前の投稿をご覧ください。
弓道教室が始まるまで。
定刻の10分前に弓道場に到着。
名前と弓道教室に来た旨を告げると、女子更衣室に案内されました。
「ジャージなど、普通に動きやすい格好でよい」との事前の連絡があったので、
- 裾が長めのビッグTシャツ
- ユニクロのエアリズム長袖Tシャツ
- 裾がばたつかないヨガパンツ
といった出で立ちで参加。
今回は足袋もいらない、とのことなので、ふつうに靴下で参加しました。
弓道場に入る前に、まずは前室に集合。
プリントを頂きます。
プリントには、講師の先生がたの簡単なプロフィールと、全10回の簡単な予定、あとは「射法八節」の解説が書かれていました。
射法八節(しゃほうはっせつ)とは?
そもそも射法(しゃほう)とは、「基準となるやり方に沿った、射術の法則」のことです。
射法において、関連し合った動作を8つの項目にわけて解説したものが「射法八節」と呼ばれているのです。
この「射法八節」が、弓道のすべての基本となる動作となります。
▼初心者目線の「射法八節」について、詳しくは下の記事にまとめました。

いよいよ、弓道教室開始!
参加者は、私を入れて9人。
(申し込みは11人?くらいとのこと。ちなみに定員は15人まででした。)
まずは、講師の先生方の自己紹介。
そのあとに、参加者が弓道歴やどうして弓道をやりたいと思ったか、など簡単な自己紹介を行いました。
そして、簡単な注意事項(矢を打とうとしている人のそばにはいかない、など)のあと、「実際にやってみた方がわかりやすいでしょう」とのことで、いきなり弓道場へ移動。
ゴム弓を使って、実際に、射法八節に沿って練習を行います。

いきなり「はい!」とゴム弓を渡されて、面食らいました…
ちなみにみなさん、ゴム弓って、見たことありますか?
こんな形のものです。
型を確認するときに利用する道具です。
弓道の初心者はもちろんのこと、上級者の方でも、ときどき射に入る前に利用している方がおられます。
弓に触った!
1時間ほどゴム弓で射法八節の練習を行った後、弓を持たせていただき、同じように行う(=素引き:すびき)。
ゴム弓と弓の違いは、弓を持つ左手の位置をキチンと決めなくてはいけないこと。
弓を持った時、きちんと位置を合わせると、小指側の手のひらのラインと弓が直交するはず。
そして1時間くらい素引きの練習。
最後に、正座の練習。
あっというまの2時間が終わり、練習の最後の正座の練習。
- まず両足をそろえ、右足を足半分後ろに下げる。
- そのまま腰をしずめる。
- 膝がついたら、次は足の返りを直して正座。
- この段階で、手は太ももの上、足の付け根に近いところで八の字。
- そのまま手を太ももの横から滑らせ床へ。
- 膝の前で八の字。指先の感覚は10㎝くらい。
- 頭を床25㎝くらいまで下げる。
- 頭を上げると同時に、きた順番で元に戻る。
以上、初めての弓道教室、終了!
疲れた~~~~。
でも、面白いです!
自分の身体、しかも上半身だけではなく下半身、体幹にいたるまで、神経を巡らせて角度を調整したりするって、実生活ではなかなかないことなので、鏡を見ながらやると、すごく面白い。
射法も、実際に書き出してみると、かなりいろいろやってますね~。
次の教室までに、足袋とゴム弓、買っちゃおう。
(実は、弓道用の足袋は、学生用のものでよければ600円くらいで買えるのです。)
また報告します!
▼第二回以降の話はコチラ

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